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コラム
Column

赤ちゃんが泣き止まない!生後2ヵ月頃に多い「たそがれ泣き」

夕方、夕飯の準備をしようとすると、赤ちゃんがグズグズ。

授乳しても、抱っこしても、泣き止まない。。。

「どこか痛いのかしら?」心配で赤ちゃんから離れられず、家事も進まず、途方にくれてしまうママたちもいらっしゃるのではないでしょうか?

 

薄暗くなった夕方、黄昏時(たそがれ時)に、哺乳は良好で体重減少がない健康な赤ちゃんが、あやしたり何をしても泣いてしまうことを「たそがれ泣き」「コリック」と呼びます。

 

たそがれ泣きは、生後2か月~5か月頃の赤ちゃんの10%~20%にみられます。

女の子より男の子に多いと言われています。原因は未だ明確には分かっておらず様々なことが言われていますが、その1つにガスがたまったり、お腹が張ったりと腹部の不快感と言われています。

 

「たそがれ泣き」の赤ちゃんに対しては、まずはオムツを替えながら全身をみて、鼠径部が膨らんだりしていないか(鼠径ヘルニア)、足の指などに洋服の糸などがからまっていないか、等痛い所はないかな、と確認してみます。

特に、体調や皮膚などに問題がなさそうであれば、外の空気に当たったりして赤ちゃんの気分を変えてあげたり、お腹のマッサージをしてあげたりすると少し落ちついたりします。

なかなか眠れない時のチェック方法についてはこちらの記事にも書いてあります。

 

たそがれ泣きは、ママやパパの対応が悪くて泣いてしまっているわけではありません。
赤ちゃんがずっと泣いているのを見ていると、自分を責めてしまったり、イライラしたりしてしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、ママやパパも深呼吸をしたりして、お子さんと一緒に気分転換したり、赤ちゃんの安全確保をし少しトイレに行ったり、気分を落ち着かせてみることも大切なポイントです。

その他の対応としては、疲れすぎてしまっていることも考えられるので、いつもより早めに寝かしつけをしてみるのも1つの方法です。

 

我が子のたそがれ泣きも、とてもとっても大変でした!
たそがれ泣きの時は、おしゃぶりや子宮の音がするぬいぐるみを試したり、色々なことをしました。
我が子の場合は、外に散歩に行ったり、気分を変えてあげるのが一番効果があったように思います。
たそがれ泣きをしている期間は、自分もイライラしてしまいがちだったので、お昼のうちに簡単な夕飯を作ったり、総菜を買ったりして、夕方の家事は何もしなくても良いようにして何とか過ごしていました。
また、1人で対応するにはなかなか手強いので、夫に早く帰ってきてもらうようにしていました。

 

1人で赤ちゃんのたそがれ泣きに対応するのは、心配や不安、自分を責めてしまったり、ママの気持ちもとても辛くなってしまうこともあると思います。

誰かに話しを聞いてもらったり、側にいてもらえるだけでも心強いです。

1人で抱え込まずに、誰かにサポートをお願いしたり、夕方の家事はできないことをご主人や家族に予め伝えておいたりして、手を抜けるところは抜いてくれぐれも無理はしないようにしてほしいと切に思います。

たそがれ泣きのサポートもしています。詳しい内容はこちらから。

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